歯周病は原因菌のせい?歯周病の原因ってなんなの?
このブログなんども出てくる「歯周病」。
改めましてですが、ここではその歯周病の原因などを考えていきたいと思います。
原因や原因菌の前に、まず歯周病はどんな病気かといいますと。歯周病とは、歯の周りの歯ぐきなどが炎症がおきる病気で、炎症が歯ぐきのみの場合は歯肉炎。
さらに症状が進んだ状態を歯周炎や歯槽膿漏と呼ばれます。 なんといっても歯周病で怖いのが自覚症状がないことです。
歯槽膿漏が気が付かないまま進行して歯が抜け落ちたり、全身に影響が出てしまったら大変です。 原因を知り歯周病にならないようにしましょう~。
歯周病の原因とは?
歯周病の原因もいろいろな要因が考えられますが、最大の原因は歯垢(プラーク)という細菌の集まりです。
歯垢がたまると歯と歯ぐきの溝(歯周ポケット)が深くなり、さらに歯垢が溝にたまりやすくなり、さらに歯周病が進行してしまう悪循環に陥ってしまいます。
この歯垢を多くためないことが、歯周病予防につながりわけですね~。
歯周病の原因菌って?
口の中には約400種類の細菌が存在しています。
その中で、歯周病菌と言われる厄介な菌は、プレボテーラ・インテルメディア(P.I菌)・プロフィロモナス・ジンジバリス(P.G菌)・アクチノバチルス・アクチノマイセテムコミタンス(A.A菌)・スピロヘータなどがいわれています。
ちょっとわけがわからない名前ですが、この原因菌たちが歯ぐきと歯の間に繁殖してしまうと、歯周病が進行してしまうワケで、この歯周病菌たちを繁殖させないためにも、歯垢に気をつけながら歯磨きしていかないとだめなわけですね~。
歯周病の症状についてはこちらの記事をどうぞ~。