うそ?砂糖が口臭に効くって本当なの?
会話で相手を不快にしてしまう原因ナンバーワンである口臭。
目に見えないものですのでとても厄介です。 そんな口臭を手軽に消すことのできる方法があるんだとか…
なんとその方法は「砂糖を舐める」。それだけで口臭が4時間ほど改善されるんだとか… まさかぁ~って思いならもちょっと調べてみました。
砂糖の使用方法は?
小さじ一杯位の砂糖を口に含んだ後、舌で砂糖を、歯や上顎に擦り付ける間隔で、30秒ほど転がします。
それだけです、はい。 そんなんで臭い消えるの?って疑問ですよね…てか口臭逆に強くなりそう…
何故、砂糖が口臭に効果があるのか?
砂糖を口にすると唾液腺が刺激され唾液が多く出ます。さらに砂糖分解しようとする酸が、臭いの原因となるバクテリア類を抑制してくれるために、口臭が発生しにくくなるワケです。
砂糖が口臭に効果があるっていうのはどうやらガセネタではないようですね。
しかし効果は一時的なもの…
一時的に、唾液が多く分泌され、バクテリアを抑制し口臭も改善されたかに思いますが、それは一時的なもの。
逆に口の中が糖分多くなると、バクテリア等がとても住みやすい環境へとなるらしいのです。 さらに、当然砂糖ですから、虫歯や歯周病のリスクが高まりますし、過剰に摂取してしまうと糖尿病など様々な病気を誘発してしまいます…
結局のところ
確かに、一時的なら口臭を抑制する効果があるものの、やはり長い目で見ると虫歯などのリスクが高まってしまいます。
それに一時的に口臭を消したいのなら、他にもグッズ等がありますし、無理に砂糖にこだわる必要もないわけですネ…