歯がしみる…それは知覚過敏なのかもしれません…
水などが歯にしみて痛いって経験無いでしょうか?
その原因はいろいろで、虫歯・歯周病だったり知覚過敏ってこともあります。
ここでは、その知覚過敏にスポットをあて、その原因や、マウスピースなどの対策についてご紹介していきます。
どのようにして知覚過敏は起こってしまうのか?
知覚過敏は歯の表面のエナメル質がなんらかの理由で傷ついたりすることにより、象牙質という部分がむき出しになり、水などのが歯の中の神経に届いてしまい、痛みとなってしまいます。
また、歯周病が原因で歯茎が痩せてしまって、歯ぐきに埋まっていた象牙質が露出してしまい、むき出しになってしまった象牙質から水などが浸透して痛みになってしまう場合もあります。
歯周病が原因で歯がしみる場合は、症状が進行してしまっている場合が多いです。
歯周病の他の症状については前記事の【このような症状にはプロポデンタル】でご紹介しています。 念の為に一応チェックしておきましょう~。
力の入れすぎた歯磨きや歯ぎしりなどが歯を傷つけてしまう…
歯の表面のエナメル質を傷つけてしまう例の一つに、歯磨きが考えられます。
硬い歯ブラシでかなり力を入れすぎて歯磨きしていたり、ホワイトニングを意識して研磨剤の多く入った歯磨き粉を使用いるために傷つけてしまう場合があります。
やはり歯磨きは自分に合った硬さの歯ブラシを選び、時間をかけて丁寧に磨くのがイチバン。歯磨き粉はホワイトニング中心の歯磨き粉より、このブログでもご紹介した歯周病も予防できる「プロポデンタルEX」などがオススメです。
虫歯で歯がしみている場合も…
しみる歯を硬い金属のようなもので軽くコツコツっとしてみて、その振動で歯に痛みがあったり、水などを含んでいない時などにも痛みがあったりすれは、それは知覚過敏ではなく虫歯の可能性が高いかもしれません…
自分で判断しにくいようなら、放置せず早めに歯医者で診察してもらうのがイチバン良いかと思います。
歯ぎしりが原因の場合が多い
知覚過敏の一番の原因と言われているのが、歯ぎしりです。
寝ている間にギリギリを歯ぎしりしてしまううちにエナメル質が傷つけられてしまい、知覚過敏となってしまうワケですね~。
歯ぎしりを治せば知覚過敏を改善に向かうかもしれませんが、歯ぎしりが起こる原因はストレスや疲労が原因とも言われ、未だはっきりわかっていませんし、そう簡単に治せるものではありません…
ですが、歯ぎしりの対策として寝るときにマウスピースを装着することにより歯を保護することが出来ます。
歯ぎしり用マウスピースは、インターネットでも多く販売されていますし、歯医者さんでも購入することが出来ます。
自分の歯ぎしりが気になったり、指摘されているようであれば、少しずつ歯が削られている可能性大です。早いうちに診察受けたほうが良いかもしれませんヨ
知覚過敏は歯科医院でどのような治療する??
知覚過敏になったとしても、知らないうちに治っていたり、歯磨き粉を変えたら痛みが改善されたりと、ちょっとしたことで改善に向かうことが多いのですが、それでも症状が良くならない重症な場合もあるそうです。
そのような場合は、もちろん歯科医院で治療してもらうわけですが、どんな治療をするのかというと、まずは、薬をコーティングする方法があるそうです。
簡単に言うと歯の周りにバリアを張って神経を守るっていう作戦ですね。
また、コーティングでもダメな場合は、歯の神経を取り除く方法があるそうです。神経がなくなってしまえば痛みなんか感じません…