歯周病ケアに最適?ヨーグルトで歯磨き!?
毎朝健康のために食べている方も多いかと思われるヨーグルト。なんとそのヨーグルトで歯磨きすることで、歯周病予防に良いらしいのです!
思わず、う~ん…本当かな?って思っちゃいますが、テレビ番組でも取り上げられたそうで、試してみる価値ゼロではなさそうですので、今回ちょっと紹介してみたいと思います。
具体的にいうと、ヨーグルトで歯磨きすることにより、この前の記事「歯周病ケアにとてもよい乳酸菌」ご紹介しました乳酸菌などの力を借りて、口の中の歯周病菌などの悪玉菌を撃退していこうというものです。
実際の研究などから本当に口臭・歯周病に効果があると実証されているみたいなので実践してみる価値があるかもしれません。
ヨーグルトで歯磨きはどんなふうに実践するの?
実践法は寝る前などに、無糖のプレーンヨーグルトを口に含んで口の中の隅々までヨーグルトを行き渡らします。
マウスウォッシュのような感覚でしょうか?その後に口を軽くすすぎ、歯磨きはその後はしないというもの。
また別の方法では、そのまま歯磨き粉の代わりにヨーグルトを使用してブラッシングするという方法もあるそうです。さすがにこれには抵抗がありますけどネ…
寝る前に実践することにより善玉菌たちが、寝ている間に悪い雑菌たちの増殖をおさえてくれるっていうわけですね~。
その中でも注目の乳酸菌は「乳酸菌LS1」といわれている善玉菌で、歯周病菌のなかでも一番、病原性が強いとされる悪玉菌(ジンジバリス菌)にとても効果的と言われています。
そうか~♪ 寝る前にヨーグルトでマウスウォッシュにようにクチュクチュしてみよっかな?って思いましたか? でもちょっとまった~。
「ヨーグルトで歯磨きはしないほうが良い」っとおしゃっている歯科医さんもいらっしゃいます。
「酸性の強いヨーグルトで歯磨きすると、歯周病菌によくっても虫歯になりやすくなってしまう」とのことで、歯の表面はエナメル質で出来ており、このエナメル質は酸に非常に弱いらしく、ヨーグルトなんかで磨いてしまうと歯にダメージを与えてしまい歯周病菌に効果的でも、虫歯になりやすくなってしまうらしいのです…
う~ん、判断の難しいところですが、乳酸菌自体はからだに悪いものではなくむしろ良いものなので、個人的にはアリかな?って思いますがアナタはどうでしょう??
でも近いうちに、歯にとても良い歯周病用乳酸菌マウスウォッシュとか発売されそうですよね。